パンクした


自転車のタイヤがパンクした。車道と歩道の間の縁石に乗りあげたときに
「カッ!」とリム打ちの嫌な感触があって、しばらくしたらタイヤの空気が抜け始めた。
通りがかりの自転車屋さんが感じのいいところで助かった。そしてタイヤに空気を入れる。
その後、7時間にも及ぶ会議が終わって外に出たらタイヤがベコベコ。
「むう」とうなってタクシーで会社まで戻った。

ちょっと店まで遠いけど、今晩徹夜で明日は朝から茅ヶ崎まで行かなきゃだけど、
こういう場合は、感じのいい自転車屋さんまで持って行って診てもらうのが渡世の義理。
街の自転車屋さんには職人気質が残っていてコミュニケーションが難しい場合が多々あって、
「もう二度とあんな店に行かねえぞ!」ってな嫌な思いをしたこともある。

自分の店で買った自転車じゃないと修理しない、なんて店もあるほどだ。
もちろん、これには「他の店で買ったものを自分の店で修理して、
万が一でも事故られたときの責任追及を回避する」という自己防衛だ。
まあでも、そんな世界なので今後はこの店をご贔屓にしたい。

街乗りの場合はどこにトラップがあるか分からないので、
やはり衝撃吸収に優れたマウンテンバイクがいいのかな。