パノラマ・スティール・オーケストラ
「パノラマ・スティール・オーケストラのライブあるよ!」
という電話で自転車で家を飛び出し、あっという間に代々木公園へ。
先週、トリニダッド・トバゴから来たレネゲイズのライブを
チケットがSOUL'd OUTで見逃してしまったので
これがスティールオーケストラ初体験。
野外! 太陽! ビール! というわけでほろ酔いで最前列へ。
ムチャクチャ気持ちいい開放感とともに極楽の音色を満喫。
今年は酒(ONE LOVE PUNCHカクテル)ばっか飲んでて凄く楽しかったんだけどパノラマ以外はディテールの印象が薄い。でも、TAXI HI-FIのサウンドシステムは相変わらずむっちりした低音で最高だった。もう一日参加したかったなぁ。
RANKIN TAXI - ONE LOVE PUNCH
日曜夜のムード
Norah Jones - come away with me
Bill Evans - Waltz For Debby
Tracy Chapman - CROSSROAD
Joe Strummer and The Mescaleros - Redemption Song
DRY & HEAVY - Bright Shining Star
ダージリン急行
観てきました、『ダージリン急行』。ウェス・アンダーソンという監督の作品はどれも好きなんだけど、今作も凄くいい。目に飛び込んでくる色彩の豊かさ、ストーリーのしっとりとしたエンタメ度、軽めのギャグ、音楽のチョイス。ほんとにポップ。
ここまでの作品を作り上げるまでの苦労がパンフレットにはしっかりと綴られていて、実に興味深い。インドで列車を丸ごと借り切って、手作業で内装を変えて、運行ダイヤの合間を縫って実際に走らせて撮影したりとかいう話だ。
この映画の舞台はインドなんだけど100パーセントのインドではない。ただウェス・アンダーソンの頭の中は100パーセント投影されているだろう。実際のインドに行ったことがないので分からないが、むしろインドよりもインドっぽく、そして魅力的に描かれているのかもしれない。その世界観から放たれる引力がハンパなく凄い。
パンフにはこんな記述もあった。
「かのマーティン・スコセッシをして『次世代のマーティン・スコセッシは彼だ』と評されるウェス・アンダーソン」
納得!
京都に行ってきました
大阪出張のあとに休みを組み込んで京都に行ってきました。友人との再会を果たし、中学校の修学旅行で行けなかったところへ観光してきました。細かい旅行記はmixiにアップしました。「こっちに住んでるとあんまり観光しない」ってのは、東京の人も同じ。伏見、四条、先斗町と短時間でサクサクと。時間のない中でどれだけゆるゆる過ごすか? 寝て過ごすのは本来の意味での休みでしょう。生まれついての貧乏性なのか、仕事の忙しさの反動なのか、とにかく休みも貪欲に動いていたい。仕事も遊びも休みも密度を濃くしたい。HD最適化みたいな感じで隙間を埋めていきたい。あと、旅先で泊まるシティホテルのベッドが寝心地良すぎて、だいたいチェックアウトを一時間過ぎても寝てることが多い。ホテルの従業員にドアをドンドン叩かれて起きる最悪の寝起きをどうにかしたい。そもそも家の目覚まし時計(ジリジリというけたたましい金属音が鳴るヤツ)でも起きられない場合があるというのに、ベッドについてる時計とセットのちんけなデジタル音で起きられるはずもない。対策を立てないと!
また来るよー!
自転車通勤再開
春の訪れとともに自転車通勤を再開しました。冬は乗るだけで風邪引いちゃうので控えてたんですが、春は節目の季節でいろんなお誘いも多く、また仕事で遅くなることも多いので、さっそく乗りたおしてます。でも、1〜2月はほとんど乗ってなかったから足が完全にナマってる……。夜の西参道のひんやりとした空気はかなり好きだ。沿道に何があるわけでもないので、車も少なくて静かな道。渋谷から初台に抜けるにはすごく便利だ。
こないだは初台〜渋谷〜神楽坂〜表参道〜代々木と一日でざっと10kmぐらい乗って足がパンパン。でも、花粉症の薬と目薬と自転車さえあれば、どこまでもゴキゲンで走れる気がする(夏冬はそんな気がしません)。この季節ならではの爽快感はたまらないぜ。
ちょうど桜が満開なので帰り道に夜桜を鑑賞。何の気なしに通った道で嬉しい発見ができる。ペダルを止めてしばし撮影。バイクのスピード感では見落としたり見送ったりするところだけど。自転車が自分のペースには合ってるんだと思う。