WALD9と『ブラッドダイヤモンド』

最近、生活の拠点を初台に移した。仕事終わりで新たしく出来た映画館WALD9でよく仕事終わりに映画を見る。先日はかずやさんとともに『ブラッドダイヤモンド』を見た。とにかく音響がリアルで、度肝を抜かれる。この映画はわりと硬派な社会的メッセージを突きつける一方で、ドンパチのシーンは徹底的にハラハラさせてくれる。反政府勢力RUFシエラレオネ政府軍の市街戦のシーン(写真のシーンね)では、この映画館の音響で見るととにかく強烈だ。銃弾は左から右に突き抜けていくし、ランチャーロケットは目の前で爆裂しているようだし、ハエはまるで耳元で飛んでいるような音だ。座席もゆったりしてて、前の人の頭も視界を遮ることはない。いつも行ってる24時台の回は人が10名以上いたためしがないので誰かの咳払いに耳を奪われることもない。真っ向から映画と向かい合うにはピッタリ。

本物そのまま、リアルサウンド

圧縮を一切用いない、製作スタジオそのままのサウンド再生を実現した<バルトゴールドシアター>を採用。音にこだわる映画通の方の期待を裏切らない、最高水準のサウンドをご体験ください。

活字だけじゃ何のことかさっぱりわからないと思うが、とにかくWALD9のホームページにはそう書いてある。最近DVDをノートPCで見る機会が増えていたので、ここの音響にはかなりやられました。先週はオービタルが手がけたテーマ曲を聞くためにわざわざ『ザ・ビーチ』のリバイバル上映も見に行ったぐらいだ。音の良さで衝撃を受けたのは青山MIXに初めて行ったとき以来だろうか。これはかなり中毒性強いですよ。