広がる世界


ライトユーザーをうまくとりこんでくれる雑誌は
企画に勢いというかグルーヴ感があるね。
『自転車生活』最新号はデザイン自転車特集。
一台で車の新車が買えるほどの高価な小径車の最高峰
「モールトン」の特集記事は衝撃的だった。
貴族にして工学博士という肩書きの85歳の老人が
現役バリバリで自分の城の中でハンドメイドの
自転車を設計して(それを敷地内の厩で製造)する
文字通りの家内制手工業ぶり。凄い。
あとガイア理論と自転車が結びつく巻頭の対談も
かなりぶっ飛ばされた。どこまでも広がるなぁ。